出雲の旅

一畑電鉄

　出雲大社へ行くには、いくつかの方法がありますが、時間が許せば一畑電鉄はいかがでしょうか。松江市内の松江温泉駅から出雲市を結ぶ地方私鉄で、山陰本線が宍道湖の南岸を通るのに対し、一畑電鉄は北岸を通ります。出雲大社の最寄り駅である、出雲大社前駅へは、途中駅で乗り換えが必要（時々直通もあり）ですが、のんびりした旅を楽しめます。　

平成１３年１１月に訪れた時、松江温泉駅は新駅舎を建設中でした。 左手前が新駅舎、右奥が旧駅舎です。左下の写真が平成１０年当時の旧駅舎です。
松江温泉駅	出雲大社前駅。注意しないと、気づかずに通り過ぎてしまうぐらい町並みに溶け込んでいます
一畑電鉄出雲大社前駅

出雲大社

出雲大社、立派な注連縄（しめなわ）です。

　神話の国出雲。そのシンボルともいえるのが出雲大社です。
とにかく、なにもかもが大きく、その迫力に圧倒されます。鳥居をくぐってから神殿へと向かう参道の森も立派で、歩いていると神域に入るという気持ちになります
　縁結びの神様として有名で、なかもしっかり縁結びの絵馬を掛けて、縁結びのお守りを買ってきました。御利益がありますように・・・。

交通：一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩１０分程度

旧大社駅

　平成２年３月に廃止となった旧ＪＲ大社駅は、出雲大社の玄関口にふさわしい風格があります。外側は、純日本風ですが、内部にはいると洋風を取り入れたモダンな建築になっています。ただ、列車がこなくなり、人気のない駅はいくら整備されているとは言っても、どこか寂しいものでした。

交通：出雲大社の前から、徒歩１５分程度

	旧大社駅。 　私は、駅前のおそば屋さんで「出雲そば」を食べて帰ってきました。やはり本場はおいしかったです。
	旧大社駅の内部。 外観とともにとても立派な造りです。