北東北の旅〜雑感〜

 1997年8月、なかは北東北旅行へ出発しました。行程は下の表の通りで7泊8日、北海道は何度も行ったことがあったものの、その途中の北東北は空白地帯になっていました。この旅行で特にこだわったのは入道崎と黄金崎不老不死温泉、そして尻屋崎でした。
 こだわった理由は、色々ありますが一言でいえば「なかなか行けそうにないから」というものですが、今から思えば本当に学生時代にしかできないような旅になりました。
 北東北について、このページでご紹介する情報は、ほとんどがこの旅行の時の記録です。
 北東北についての印象ですが、食べ物がおいしかったというありきたりのものが一番強い印象ですね。個人的には、もっと思い出深いことがたくさんあったのですが、これはプライベートなので置いておくとして、まだまだ北東北はめぐり足りないとちょっと反省。
 あと、もう一つ強烈に覚えているのは、方言のことですね。下北半島で乗ったタクシーの運転手さんの話が半分ぐらいしかわからなかったんです。津軽弁はもっとわからないと言うことなのですが、残念ながら地元の方とお話しする機会はなかったです。
 あと是非付け加えておきたいのが、温泉の多さ。山形新幹線新庄延伸の広告は、「温泉新幹線」というキャッチコピーでしたが、とにかく多い。観光案内の写真を見ると、かなり風情のありそうな温泉が載っていたりするので、北東北へ行くときは、温泉は絶対にはずせないですね。

’97北東北紀行行程表
8/21 東京−(秋田新幹線こまち)−秋田−(奥羽本線・男鹿線)−羽立−(バス)−入道崎−(バス)−羽立−(男鹿線)−男鹿−(男鹿線・奥羽本線)−秋田(泊)
8/22 秋田−(奥羽本線・五能線)−十二湖−(バス)−青池−(バス)−深浦−(五能線)−十二湖−(五能線)−艫作−黄金崎不老不死温泉(泊)
8/23 黄金崎不老不死温泉−艫作−(五能線)−五所川原−(津軽鉄道)−芦野公園−(津軽鉄道)−五所川原−(五能線・奥羽本線)−弘前−(奥羽本線)−青森(泊)
8/24 青森−(東北本線・大湊線)−下北−(下北交通)−田名部−(バス)−尻屋崎−(バス)−田名部−(タクシー)−下北(泊)
8/25 下北−(タクシー)−大湊−(大湊線)−野辺地−(東北本線)−盛岡−(山田線)−宮古−(バス)−角力浜(泊)
8/26 角力浜−浄土ヶ浜−(バス)−宮古−(山田線・釜石線)−遠野(泊)
8/27 遠野−(釜石線)−花巻−(バス)−花巻温泉郷(泊)
8/28 花巻温泉郷−(バス)−花巻−(東北本線)−平泉−(東北本線)−一ノ関−(東北新幹線)−上野

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