言うまでもなく、北海道の道庁所在地であり、最大の人口を擁する札幌市。その繁栄ぶりは、まさに「北の都」と呼ぶにふさわしいものがありますが、開拓地ならではの独特の都市計画が行われています。観光地も古くからのものは、駅から歩いて行ける範囲にあり、駅を中心に発達してきた歴史を感じさせます。
言わずとしれた、札幌のシンボル。もともとは、北海道大学の前身である札幌農学校の演舞場として建設されました。
さて、この時計台を訪れて多くの人が驚くのがその所在地でしょう。緑の木々に囲まれた北海道らしい風景のなかに建っていると思いきや、札幌駅から600mほどのビルの谷間にあります。写真だと、時計台の敷地に植えてある木々にビルが隠れるように撮影してあるので、全く意識させませんが、東京で言えば、大手町のオフィス街のど真ん中にあるようなものです。
内部は、資料館として公開されており、時計も現役です。札幌のシンボルとして是非見ておくことをおすすめします。
交通:札幌駅から徒歩で10分程度
北海道大学は、札幌駅から徒歩で行ける距離にありながら、日本ではないような雰囲気を感じられるスポットです。白い木造の歴史を感じさせる建物や白樺並木、クラーク像など、広大な敷地のなかを歩くだけでも、北海道らしさを感じられると思います。 交通:札幌駅から大学入口まで徒歩で10分程度 |
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北海道大学ポプラ並木 |