鳥取の旅

鳥取砂丘

 鳥取と言えば、即座に思い浮かぶのが鳥取砂丘でしょう。東西16km、南北2kmという広大な砂丘は、起伏に富み高低差は92mもあるそうです。砂の表面には風が作る模様、風紋が描かれています。なかが訪れた日は、風雨で全身ずぶぬれになってしまい、大変な目に遭いましたが、さすが特別天然記念物の砂丘。あの広大さは一見の価値有りです。また、砂丘に沿って松林が広がっていますが、これは防砂林として長い間かかって植林してきたものだそうで、砂丘の黄色(というか砂の色)と松の緑が美しいコントラストを見せています。

鳥取砂丘
鳥取砂丘にて
交通:鳥取駅からバスで約20分

観音院

 鳥取市内にある寺院。中国観音霊場32番札所になっているそうですが、特に庭園が美しく国の名勝に指定されています。中心に大きな池と浮島を配しており、また山並みの借景がとてもすばらしいです。なかが訪れた日は、小雨の降るあいにくの天気でしたが、それが何ともいえない趣を添えていました。拝観料(600円)がかかりますが、抹茶と和菓子を出していただけます。

観音院庭園

交通:鳥取駅からタクシー(約2メーター)もしくはバス


鳥取温泉

 山陰地方はあちらこちらに温泉がわいていますが、鳥取市内にも温泉があることはあまり知られていないのではないでしょうか。これが、なんと駅前が温泉地なのです。
 市内の地図を見ていただくとわかりますが「温泉町」とか「永楽温泉町」といった地名が駅前に並んでいます。なかが出張で泊まったホテルもシティホテルなのに天然温泉の大浴場がありました。観光だけでなくビジネスで行かれる際も調べてご利用されてはいかがでしょうか。

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