小海線・軽井沢へ行ってみようか1

 今回は、日本有数の高原避暑地として有名な軽井沢を目的地にして、途中小海線をめぐってみたいと考えています。
 小海線は、山梨県の小淵沢から長野県の小諸まで、78.9kmを結ぶ路線です。
 八ヶ岳のふもとを走るこの線は、日本有数の高原列車として有名で、途中の野辺山駅付近にはJRの鉄道最高地点(標高1375m)があります。

2001.6.16

 早速、時刻表を引いて原案を考えてみます。原案と言っても小海線に乗るということが最初から決まっているので、それほど選択肢が多いわけではありません。
 中央本線で小淵沢まで行き、小海線を走破して小諸から、しなの鉄道に入り軽井沢へ、そして東京へ帰ってくる、または逆回り、というのが基礎プランになるでしょうか。もちろん、長野方面に足を伸ばして飯山線に乗るといったオプションも考えられますが、今回はちょっとのんびりしたいという意識もあって、まずは余裕を持ったプランを考えていこうかと思います。

 では、原案です。
 今回は、宿泊地を軽井沢周辺にする予定なので、先に小海線を回ろうと思います。
 前回の只見線旅行では、途中の駅で観光をすることが出来なかったので、途中の清里で途中下車して見たいと思います。他にも時間のとれる駅があれば出来る限り降りてみたいと思います。
 軽井沢に、明るいうちに着きたいので、小海線−15:21小諸15:25−しなの鉄道−15:48軽井沢になりそうです。
 清里で一回降りるとすると全体としては・・・・・
新宿9:00−(特急あずさ53号)−11:10小淵沢11:26−(小海線)−11:53清里13:34−(小海線)−15:21小諸15:25−(しなの鉄道)−15:48軽井沢
という感じでしょうか。
 あと、運転日がうまくあえば「ホリデー快速ビューやまなし」とその接続列車もあるようです。実は、手元にあるのが4月号の時刻表で7月の運転予定が出ていないもので(^^;
 7月号は6/20発売だそうなので、発売になったら改めて検討が必要なようです。
 もし、臨時の接続列車が運転されるのであれば野辺山でも途中下車が出来そうなので、期待をかけてみたいと思います。
 でも、今回気がついたこと。中央本線は普通列車の運転本数が少ないですね。特急は数多く走っているのに。ちょっと、北陸本線を彷彿とさせるものがあります。

2001.6.24

 7月号の時刻表、買ってきました。
 期待通り、ホリデー快速ビューやまなしが運転されるようです。ところが、予想に反してその接続列車の設定がありません。
 実は、接続列車をうまく利用して野辺山でも途中下車することを狙っていたのですがこれでは、その野望(?)は実現できそうにありません。
 で、考えたのが一旦、野辺山まで行ってから逆方向の列車で清里に折返し、改めて小諸を目指すという方法です。なぜ、野辺山にこだわるのかと言えば、やはり「JRの最高点」を自分の目で確かめたいがためという、ちょっとマニアな理由なんですけど(^^;
 これで考えると
 小淵沢11:26−(小海線)−12:01野辺山12:44(小海線)−13:00清里13:34−(小海線)−15:21小諸
となります。でも、清里での滞在時間34分はちょっと寂しいです。
 思い切って、小諸着を一本あとの列車に変更してみるというのも、こうなるとひとつの手として浮上してきました。
 そうすると、
 小淵沢11:26−(小海線)−11:53清里13:34−(小海線)−13:42野辺山14:36−(小海線)−16:25小諸16:30−(しなの鉄道)−16:54軽井沢
 うーん、ちょっと軽井沢に入るのが遅くなりますが、許容範囲でしょうか・・・。
いずれにしても、新宿9:00の「あずさ53号」はほぼ決まりですね。
 ここまで決まったことですし、そろそろ切符のほうも良いものを探していこうかと思います。
 
 さて、ここまで来てなんですが、小海線って「八ヶ岳高原線」という愛称が付いていたんですね。時刻表の横に書いてあるのに、気が付きませんでした。
 最近、路線に愛称をつけるのが流行っていますが、「なるほど!」と納得させられるものもあれば、乗ってみて「ちょっとなぁ・・・・」という路線もあります(あくまで個人的感想)。
 果たして小海線はどうなのでしょうか。楽しみです。 

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