只見線は、福島県会津若松駅と新潟県小出駅を結ぶ路線です。途中、1日3往復しか列車のない区間もありますが、平行する国道が冬季閉鎖になることもあり、今もしっかり走り続けています。
なかは、この只見線に日帰り弾丸ツアーを決行してきたので、その時の様子をご紹介します。
あと、この旅行の企画段階をリアルタイムにつづった連載企画「そうだ旅行こう」もあわせてご覧ください。
さて、行程は次の通りです。
春日部7:34−(東武快速・野岩鉄道・会津鉄道)−10:49会津田島11:16− (会津鉄道・只見線)−12:27会津若松13:05−(只見線)−15:57只見16:20 −(只見線)−17:42小出18:16−(上越線)−18:25浦佐18:56− (上越新幹線あさひ328号)−19:56大宮 |
春日部駅で、浅草始発の快速会津田島行きに乗車。あいている席を見つけて、ほっと一息。反対側の上り線ホームは出勤途中の人たちでごった返しているけど、下り線は、さすがにすいていました。
車内の行き先表示器 |
この快速列車、デッキこそないものの、扉は車両の両端に左右2カ所ずつでシートもボックスシートという、中距離の旅行にはもってこいの車両。運賃の他には料金も不要ですが、途中の停車駅も少なくお勧めの列車です。
列車は、6両編成で前2両が東武日光行き、後ろ4両が会津田島行きになっていて、車両と車両の間の通路の上にはその車両の行き先を示した行き先表示器が取り付けてあります。
6割ぐらい埋まっていた座席は途中、JR両毛線との乗換駅である栃木駅でほとんど下車して、各車両数人ずつという状況に。
車窓に目をやると、日光の山々がうっすらと雪化粧をして美しい姿を見せています。
車窓から見た日光の山並み |
下今市で、前2両の東武日光行きを切り離したあと、列車は鬼怒川線へ。関東平野は、ここで終わりです。
列車は、しばらく走ってから鬼怒川沿いにさらに北上を続けます。
今回の持ち物 リュック、JTB時刻表12月号、鉄道時計 |
会津田島行き東武快速 (下今市駅にて) |
只見線の旅(その2)へ続く
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